次回は小かぶ、小松菜、菜花などが入ります。

小かぶは人気の滋賀県はカリーの野菜から。
ここの小かぶはシンプルに生で塩のみが本当においしいです。
丁度よい歯ごたえと食感、しっかりとしたかぶの味わいがよくわかる一品です。
もちろんグリルしたり漬けてもいいですが、まずは生で食べてみてくださいね。

小松菜は千葉県サンズファームから。
小松菜はほうれん草と肩を並べるほどの栄養価があり、クセのない味でとても食べやすいです。
お浸し、炒め物、汁物、漬物など様々な料理に活かせますよ。

菜花は岡山県wacca farmから。
菜花もとても使いやすいお野菜の一つです。
お浸し、和え物、炒め物、パスタ、揚げ物などこの時期の料理のアクセントにはかかせない野菜です。
僕は辛し和えがとても好きで肉料理などの上にのせて食べてもおいしいですよ。

日野菜かぶはいつも出している青森よりこちらの岡山県産のもはサイズは大きいです。
半分は漬けて保存食にもう半分はサラダやグリル、マリネなどして楽しんでいただければと思います。

果物セットは今年初登場の奄美大島から人気のたんかんと静岡県から伊予柑の2種類が入ります。
たんかんは毎年A品ではなく一般的に言うB品を出します。理由は値段も安くお出しできるのと、B品といっても
皮の傷以外味はA品と変わらないからです。そしてA品が優先される今の流通の中でB品は後回しです、どうせ安くておいしいものがあるならそっちを優先的に出したいと思っています。
なのでもっと食べたい方は別注にもありますので、ご注文お待ちしていますね。
伊予柑はとても食べやすい味わいです。酸味も強くなく、甘味もマイルドな感じです。
そのまま食べるもよし、サラダにちらすのも合う一品です。

徐々に端境期の足音がしてきました。
この時期からは農閑期に入ってくるので野菜の種類もなかなか変化はないと思います。
あるものを様々な調理方法でいただくこともまた楽しみの一つだと思います。
甘味、辛味、苦味、酸味、塩味、淡いの六味
生、煮る、焼く、蒸す、揚げるの五法
他にも五色、五適、五覚などもありますが、まずは六味と五法で様々な料理ができます。
普段慣れた料理もいいですが、変化を加えるのも旬をより楽しむための秘訣だと思います。
少しずつでも日々に変化を加えられるといいですね！

次回もよろしくお願いします！